Bread & Sweets, sometimes coffee...

パンとスイーツ、ときどきコーヒーのことを綴るブログです

LIFE IS...

"人生と向き合う場所”

というテーマを掲げる地でのお話です。

 

こんにちは🍀オーナー”coichi”です。

前回投稿した茨城ツアーもですが、SNSでは伝えきれない出来事が続いていまして。

今回もお伝えすることが多くなりそうだったのでブログで綴っていこうと思います。

 

冒頭にお伝えした言葉が全てを物語るように、これからの「人生」をどう形成して行くべきなのかを改めて考えさせられるような時間を過ごしてきました。

 

私はアウトドア派ではないのでキャンプやBBQなどを行うことは滅多にありません。

NoPellが自然豊かな場所なのに、性根はインドア派というもったいない感じなんです。

だからこそ今回の体験は非日常であって、人生と向き合うには格好の場となった訳なんです。

でも、きっとキャンプを好きな方もこの場所で過ごす時間は特別なモノになるとも思います。

なぜならこの場所を作り上げたのがキャンプ場を運営しているプロが新しく設けた施設だからです👏

SKOORY

SCHOOL BUS + VAN LIFE + STORY

=SKOORY

この宿泊施設の名称です。

 

”旅する暮らしを体験する”をコンセプトにホテルでもなくキャンプでもない暮らしと旅の間のような場所

 

こんな素敵な発想から、2年の歳月をかけて実際にこの空間を作り上げたのは七沢にあるキャンプ場、

TINY CAMP VILLAGEさんです⛺

キャンプ場のプロが作り上げたのですから、きっとキャンプとは違った魅力と体験が行えるんだろうと、キャンプに全然詳しくない私でもキャンプ好きな方にオススメできると思っています。

 

魅力に満ち溢れた二日間、

ここからは時系列で綴りたいと思います。

 

 

-16:00- チェックイン

一日一組限定の宿泊施設「SKOORY」、敷地に入るとそこは自分たちだけの特別な空間が広がります。

静かでどこか懐かしさを感じる風景の中、黄色いスクールバスが旅立ちを思わせる演出となります。

ここから先は自分達だけの空間へ

今はまだ稼働はしていないようですが、受付にはギャラリーや手紙を書くスペースなどを設けて、旅の記憶を形として残す空間にもなるようでした。

ギャラリースペース(仮)

現実社会から自然の中へと誘う、ココがその役目を果たしタイムトリップを味わう。

 

私はこの空間に足を踏み入れた瞬間、こう感じました。

一見無機質ながら一歩外に出れば心地よい自然を感じることができる、もしかしたらこの「無機質」が自然の中で気持ち一旦リセットするために必要なのかも、とも後々感じることになります。

 

 

いよいよバスの中へ🚌

 

車内

トリセツ

薪ストーブも設置

奥にはベッドルームがあります

 

生活空間としてリノベーションされた車内は、古材を使いオフグリットに過ごす。

古くから残された資源と自然の恩恵を受けて生活を送ることで、今の世の中にどれだけモノと情報が溢れているのかを改めて実感させられます。

新しいモノが誕生することで発展していく経済と、古き良き時代から伝わる伝統な作法や技法、これらを融合する文化と進化、めまぐるしく交差する中で自分はどこに向かっているのか?

喧噪の中で「人生」を考えだすと答えのない迷路のように思えてきます。

けれども、継承されたモノ・コトに触れながら自然の中で「人生」を考えると迷路に入る前の気持ちになって、この迷路を俯瞰的に見られたりもします。

入るべきか?

入らなくてもちょっと横を見れば違う通路もあったりするかも、

今はそこに立ち止まって少し休んでもみてもいいかも、

風を感じて空を見上げて大の字になって寝転んでみよう、

こんな光景がこのバスから先には広がっています。

バスの向こうの世界

バスに乗り込んでから見える景色は日常の喧噪からはかけ離れた物になっています。

garden

square

farm

 

 

-17:00- 夕食の準備

明るいうちに夕飯をいただきたかったので到着してすぐに準備に取りかかりました。

今回はパンとちょっとした食材を持ち込み、サラダや付け合わせは目の前に広がるガーデンからいただきます。

・火を熾し、その火で調理をする。

・湧水で調理から洗い物までを行う。

・食べきれる分の野菜を採り、自然のエネルギーをいただく。

芝生に設けられたテーブルでお日様の元、夕食時間を堪能しました。

キッチンも外に設けられ、調理から片付けまで全てが自然の中で完結する造りこそが、この夕食時間をより特別なモノにしていると思います。

kitchen

採れたて野菜とスープとパン

ガーデンから収穫し、

焚き火台でジャガイモとハーブを炒め、

盛り付ける。

食後は夕陽を見ながらのコーヒーで。

 

-18:30- 入浴

食事を終えたらタオルを持って敷地の外へ🚶

歩いても1分?かからないところに温泉施設があります♨

七沢荘

こちら「七沢荘」です。

SKOORYの宿泊施設とは別になるので料金はかかりますが、日帰り温泉を19時まで受け付けており、のんびりと温泉を楽しむことができます。

今年に入ってリニューアルもされ、サウナも完備された言うことなしの温浴施設になっています。

ロビーには地酒なども置いてあるので、今回は日本酒を購入して夜を楽しもうと思います🍶

温泉を満喫して外に出るとあたりは真っ暗に、てくてく歩いて行くと昼間とは違う表情のSKOORYがありました🚌

夜の「SKOORY」

 

-21:00- 夜空鑑賞

夜の景色はまた心が落ち着き、ガーデンにあるソーラーライトが暗闇の中の行き先を照らしているように、バスから芝生の先を示しています。

ガーデンの灯りが照らす道筋

その先を高台から見下ろす、バスの上部に上がって普段よりも夜空を身近に感じるのも気持ちいい体験でした。

また火を熾して焚き火を楽しむ。

火を囲むように席を設けて足を伸ばしてチェアーでお酒を楽しむ。

最後はガーデンからハーブを摘んで、摘みたてのハーブティーが一日の終わりを告げました。

焚き火スペース

七沢荘で購入した日本酒で夜を楽しむ

ハーブを摘んで火にかけて、湧水で作るハーブティー🌿

自然の色味が夜に映えました

この日は雲が多くて見えませんでしたが、晴れていればきっと星空も広がるはずです🌠

バスの上に登って観るもの気持ちよさそうですが、車内にある天窓から見るのも絵画を見ているようできっと素敵だと思います。しかもこの天窓がベッドの上にあるのも手の込んだ造りでした👏

 

 

-23:00- 消灯

いつもなら事務作業を行う平日の夜、この日は仕事用品を一切持たずに全くしないと心に決めていたので、お酒を飲んで焚き火を楽しんだらそのままバスに入って就寝となりました。

考えたらバスの中で全然過ごしていないことに気づく23時。

明日はバスの中でも時間を費やそうと思いながら眠りにつきました。

 

 

-5:00- 起床

 

朝の「SKOORY」

ゆっくり寝ていようと思っても5時にはパチッと目が覚める朝型人間。

根っからのパン職人です。。

パン屋は朝が早いと言いますが、もう体のサイクルが朝型になっているので寝ていようと思っても無理なんですねー、、、

車内にレコードをかけて音楽を聴きながらのんびりとスタート⏺

レコードを聴きながらの朝支度

外では朝食の準備をしていて、あとは野菜やハーブを採ったら完成です🌿🥕

お皿に採れたて野菜を並べ、スライスしたパンに乗せるだけ。

これだけでいつもとは違う朝を迎えることができます。

朝はこれからオープンサンドをいただきます

カンパーニュ、ジャガイモ、トマトソース、バジル、ディル

カンパーニュ、大根、カブ、ブロッコリー、グリーンリーフ、オリーブオイル

前日の夕方にちょうどお皿が届いたようで、早速使わせていただきました。

こちらは厚木市内で活躍されている時土器(@tokidoki_kobo)さんの作品になります。

温もりと優しさが伝わる器での食は、それだけで心穏やかに、土の質感がテーブルを彩る食材をより一層引き立てていました。

車内に自家焙煎の豆とコーヒー器具が用意されています。


鳥の鳴き声を浴びながら、バスの中に用意された自家焙煎コーヒーを淹れて朝食は終了です。

残りの時間は摘み立てハーブティーを淹れ、バスに戻って音楽を聴きながら今日一日の過ごし方を考えたり、ぼーっとしたり。

リノベーションされた空間の中で自由時間を満喫します。

摘み立てのハーブ🌿

そのまま湧水と合わせて一煮立ちさせれば自然の色味と香りが広がります

 

-9:00- チェックアウト

本来はもうちょっと遅い時間のチェックアウトなんですが、この後の予定から9時にこの旅を終えることにしました。



 

私が過ごした時間は17時間。

慌ただしい日常から離れて自然の上で過ごした17時間。

NoPellも自然豊かな地ではありますが、生活感のない自然空間は全然違うモノでした。

私にとってNoPellの情景は昔から過ごした日常空間で、どんなに整備しても表情を変えても日常には変わりません。

でも、NoPellに訪れる方にとっては非日常空間であって、特別な場所になります。

近隣でも、同じような景色でも、同じ時間であっても、

この17時間は「人生」と向き合う17時間になり、その17時間を創り出してくれたのは「SKOORY」でした。

 

NoPellに訪れた方が過ごす時間は何時間だろう?

 

待っていただく時間も多く、パンを買うために1時間2時間もかけてくれる方もいらっしゃいます。

その時間を有意義なモノにするのも私の役目だと思います。

5分で済んでパンを購入するだけ、だったらNoPellの魅力は全然伝わらないのかもしれない。パンだけで他はいらないと捉えるニーズもわかっている。

でもこの僻地で事業を行うことで生まれる付加価値は、今回体験した「LIFE IS...」かもしれません。

宿泊までとはいきませんが、この地に立ち入ることで人生をちょっとでも見つめ直すことが出来たなら、こんな嬉しいことはありません。

そんな想いや体験をNoPellからも届けられるよう、商品の魅力を高めたり、選ぶ楽しみを増やしたり、ワークショップを開催したりして、より良い時間を過ごしてもらいたいと思います。

 

同時にこの ”5分で済んでパンを購入するだけ”

というニーズにもちゃんと向き合っていきたいとも思っています。

小さいお子様をお連れの方や、予定が詰まっていて待つことが出来ない方など、此処で過ごす時間を提供するのとは別に、NoPellのパンを日常に取り入れてくださっている方々への想いも伝わるようにこの初夏からは対策を練っていきます。

 

私にとっては 「人生」

事業にとっては「経営」

 

オーナーとして向き合う目線を両立しながらもそれぞれにとって幸福へと繋がるよう心落ち着かせながら歩んでいきたいと思います。

 

完成と同時に声をかけてくれた中村さん、本当にありがとうございました。

 

「SKOORY」

〒243-0121

神奈川県厚木市七沢1845-1

℡:070-3366-7738 (9:00~18:00)  [TINY CAMP VILLAGE]

Email:lifeis.skoory@gmail.com

URL:https://www.skoory.com

 

 

 

 

 

且座喫茶

何かと忙しい生活の中で、ふと立ち止まり、静かにすわって一服のお茶を頂く。

「且く坐して茶を喫せよ」という臨済録にある禅語が題名となって始まった今回のブログ。

先日ご縁もあって茨城に初めて伺い、人情や情景に触れてきました。

 

今回の訪問のメインはとあるコーヒー店の心臓部でもある施設見学でしたが、一日を通じて多くの方にお会いし、行動を共にし、同じ想いを共有する機会となりましたのでブログに書き綴ろうと思います。

 

早朝4:00に出発し、休むことなく3時間🚙、オープン時間に到着するというパン屋ならではの朝型思考で立ち寄ったのは「YATABE COFFEE」

こちらは常連様からずっと前にコーヒーを頂いて驚きを覚えたお店で、当時はそのフレーバーの強さにコーヒー本来の味なのかどうなのか?と疑いも感じたほどのお店でした。

今では多くのコーヒーを知り、この質感や香りが本来コーヒーの持つポテンシャルだということも僅かながら実感し、改めて現地でいただく機会が生まれるとは思いもしていませんでした。

yatabe coffee

入って正面にはブランドで統一された焙煎機がお目見え

*店舗情報*

「YATABE COFFEE」

〒305-0861

茨城県つくば市谷田部2417-45

7:00~19:00[定休日:火曜日]

 

 

次に向かったのが陶器の街「笠間」

今回の旅路をご一緒した方の多くが陶器に関心があり、この地にも足を運びました。

車で走ること1時間半🚙、急に街並みが陶器のお店だらけになって一気に観光気分♬

そして、到着したのがこちら。

きらら館

その敷地内には陶器だけでなく洋服からパン屋まであり、まだ建設途中ながらおしゃれ要素満載のエリアになっています。

NoPellが目指すエリア開発のお手本のような気がして感情が高まりました。

案内板

森の石窯パン屋さん

*店舗情報*

「きらら館」

〒309-1611

茨城県笠間市笠間2258-1

10:00~17:00

 

ここで今回同行する方々と合流し、総勢7名の茨城の素敵発見の旅が本格的にスタートしました🚶

 

実は今回の旅を企画・現地案内してくれたのは…

昨年世界大会にも出場された有名なパン職人の方だったんです🍞

コーヒーに関する勉強としてお誘いいただいたお話が、まさかパンにも繋がってくるなんて。

内心ビックリしてました。

車で走ること1時間、次はそんなシェフのお店へ🚙

ぐるぐる

ポップな感じかと思いきや、こんなオシャレなロゴも

あきる野の焙煎士と茨城のパン職人

ぐるぐる代表の栗原さんと写真も撮ったんですが、誰のカメラだったのか?共有ファイルにも見当たらずで、唯一お顔がわかるのがこのショットだけでした。。

右側の方が栗原さん、左側の方は同行したコーヒーショップの焙煎士さんです。

爽やかーなパン職人と、濃ゆーいキャラの焙煎士、どちらも熱量は一緒で話が盛り上がってました。

(私も濃ゆいキャラの方なので、きっと焙煎士のところに私が収まると同じ構図になるはずです笑)

 

並んでいるパンはどれもしっかりと焼き込まれた色味と香りに溢れており、惣菜系の組み合わせも面白いものがたくさんで。

パンの種類・量・厨房の規模・スタッフの人数、どれもウチとは比べものにならずただただ「すごいなー」という気持ちで見ておりました。

目指すところは違えどパン屋の成功スタイルを肌で感じ、その成功者がすぐ横にいて気さくに話してくれる、そうそう無いことを体感してきました。

バイカラークロワッサンも作っておりました🥐 さすが👏

クロワッサンの内層もものすごく綺麗でした。(写真に収め忘れました。。)

この品質をスタッフに落とし込んで数多くお店に並んでいることが本当に凄いことで、自分にはまだ到底できないレベルでしたね。。

自分だけが「できる」ではなく、お店の規模に見合う数を「出せる」ということが繁盛店には絶対必要な要素であって、

・完売することなく焼き続ける環境整備

・品質を保つ管理と教育

・成長曲線を常に高める

こういった経営スキルをもっと見に付けていかなければ!と思い知らされました。

 

*店舗情報*

「パン工房 ぐるぐる」

〒310-0852

茨城県水戸市笠原町1373-1

9:00~18:00[定休日:水曜日]

 

 

まだ本題である「コーヒー視察」まで辿り着いていないのに内容満載の茨城ツアーは、前半戦で内心だいぶ心満たされていたりで…

この後にもっとボリュームのあることに触れるのに自分大丈夫?と車の中で自問自答していたりしていました。

 

そんなこんなで最終到達点まで車で走ること40分🚙

到着しました「SAZA COFFEE」

SAZA COFFEE 本店

今回の旅は、様々な偶然が重なって実現したものでした。

元々5名で決まっていた茨城視察のお話に、私が急遽参画できることになったのが視察の1週間前のお話で。

こんな機会が巡ってくるのも何かのご縁と感じ、生産をむりくりねじ込んで丸々一日をフリーにしました。

工房に一切入らない日を設けたのなんて何時ぶりだろうか🤔と、思い出せない位久しぶりのことでした。

そこまでして見てみたかった世界、

この場所で多くの方にお会いすることにもなったのが物語るように、自分が見てみたいと思う《世界》に飛び込むことで生まれる行動力は、きっと他では得られない体験と想いを生み出すきっかけとなるものだと思っています。

自発的でも受動的であっても、自分が「動きたい」「動き出したい」と思う気持ちが高まった時の行動は、周りからの後押しもあって想像以上の成長が見込めるということを今回も感じました。

地域に愛されるお店はどこか不思議と温もりに溢れています

*店舗情報*

「SAZA COFFEE本店」

〒312-0043

茨城県ひたちなか市共栄町8-18

10:00~20:00

 

店内でコーヒーをいただきながら社風などのお話から、今抱える業界事情や今後の展望など、普段では聞くことのできない深層部に至るまで穏やかな雰囲気でお話くださいました。

そして場所を移して、今度はまだ完成して数年しか経っていない工場へとご案内いただきました。

 

今回の旅の目的地

一般公開はしておらず、今回は旅の企画・案内をしてくださった栗原さんのご厚意もあって特別に内部をご案内いただきました。

事務所、セミナールーム、EC部門、焙煎所、

どこにも無駄がなくスピードを持って対応できる造りであり、それがすべてお客様のためと言える社風に感銘を受け、以前の職場の工場を初めて見たときに思った感情が蘇りました。

セミナーまで開催してくださりました

受賞歴

実は本店に到着してから工場を後にするまでにも沢山の出会いがあり、会長様や代表取締役社長、製造長や各種部門長の方々ともご挨拶させていただき貴重なお言葉をいただきました。本店では偶然にも居合わせたハワイのコーヒー農園の方ともお話ができたりと、経営者として勉強になることばかりでした。

 

 

私はコーヒーが専門ではないので、経営者・パン職人として今回の茨城素敵発見ツアーを満喫しようと思っていました。

コーヒーを通じていろんな方と繋がり、会話し、行動を共にし、次の行動に繋がる。

今回初めて訪れた茨城の地は、地域に愛され活躍している企業様に触れることでとても魅力的な街に感じ、もっと深く知ってみたいと思う気持ちが強くなりました。

きっとこれは逆のこともあって、私が行っている事業はここで何かサービスを提供することが目的ではなく、この場所に訪れた人がこの土地に興味を持ち、もっと深く知りたい・感じたい・繋がりたいと思うことで生じる感情を一緒になって共感・共有していきたいのが本質かもしれません。

パンを売りたい、お菓子を売りたい、コーヒーを売りたい、

経済圏を作るということはもちろん商売として利益を生み出していくことが大前提にはなりますが、その利益を生み出す方法が物の売り買いだけではないと改めて実感しました。

心穏やかになる時間、土地に触れることで広がる世界観、新しいモノに出会う感情、

これらも経済活動の一環として取り入れることで今までとは違うNoPellをお見せできるかもしれません。

自然豊かな地で静かで穏やかな時間と美味しい食を、新設したフリースペースからは感動体験を届けることで今までの飲食店としての立ち位置から一歩先に進んで事業を運営していきたいと思うようになっていた感情を、このツアーが背中をグイッと押して

「もう本気で進んじゃえば?」

と後押ししてくれたような気分でいます。

 

7月には茨城から栗原さんが神奈川にお越しになります。

箱根がメインですが、今回私が抱いた感情を同じパン職人として神奈川の魅力をお伝えする番かなと思います。

きっと怒濤のツアー計画になると思いますが 笑

今回の旅路での移動距離と移動時間、そこに対する計画、なかなかタイトでハードな感じでした!

(移動する際に時間も書いていますので良かったら読み返してみて下さい🚙)

でもそんなタイトな感じが経営者あるあるで、今はそれが楽しかったりもするのできっと私も一経営者になってきてるのかなーと変なところで実感しているオーナー”coichi”でした。

 

free space "Hygge"

こんばんは🌙オーナーのcoichiです。

前回の投稿からまた1年以上経ってしまいました、、、

ブログはお伝えしたいことが長くなってしまうときに活用したいと思って始めましたが、いざ書こう!と思うと時間が掛かってしまって書ききれないままお知らせしたい期限を過ぎてしまうという過ちの繰り返しだったりしてます。。

 

今回は大きな進展のお話なのでブログでお伝えさせていただきます📝

 

実はNoPell、昨年夏の頃から色々と行動指針を変えていこうと動いておりました。

経営理念はそのままに、インスタのタグでもスタート期から掲げている「穏やかな時間の過ごし方」「食卓に彩りをコーディネートする」が根本にあります。

でも実際にこのテーマを追い求めて前に進めているのか?もしかして停滞しているのでは?と思えることもあってモヤモヤしてしていたのも事実です。。

 

”美味しいパンを作る” 

これは必然の事象であってテーマではない。ここを追求するために事業を始めたわけではなくて、パンを主体とした食の提供を通じてより豊かで穏やかな時間を過ごしてもらえるような創出が自分は他のパン職人の方とは違う観点からできるんじゃないか…と思ったのが発端でした。

NoPell→Notakezawa Puutarha elaa luonnon kanssa...

北欧の言葉で「野竹沢の庭、自然との暮らし」という意味になる文章の単語の頭文字を抜き取って作った造語 ”NoPell”

誰もが訪れることができる自然豊かな土地で穏やかに過ごしてもらうことをパンを通じて行うことが私の想いです。

此処で過ごした時間がお客様のご自宅の食卓に並んだパンから思い出される、彩をNoPellが創り上げることがコーディネートするという発想に繋がっています。

 

ここ数年はありがたいことにメディアや口コミなどで多くの方に知っていただく機会がありました。

同時に早い時間でパンが品切れにならないよう焼き上げることにいっぱいいっぱいの日々になってしまい、遠方から来てくださる方に1個でも多く届けなければという使命感から生産重視で行っていました。

思い返せば初年度と比べると3倍から4倍の数を一人で焼き上げられるように。。

 

昨年に入って少し店舗も落ち着いてきて、春が過ぎるころにはだいぶ穏やかな営業になっていました。

このタイミングが次に進むチャンスかもしれない!と思って動き始めた2023年夏。

半年経って一つ形になってきたことがあります。

それが、

 

『フリースペースの設置』

 

今回のお題になります。

free space "Hygge"

まだまだ未完成ではありますが、この空間で時間を過ごしてもらえるまでにはなったので一般公開したいと思います。

最大の注意点は、

”カフェではありません”

あくまでも”フリースペース”です。

購入した後にちょっと休んでもらったり、この自然の中でのんびりと過ごしてもらいたい想いから作った空間になりますのでお店側からのサービスの提供はありません。

  • 自然豊かなこの地でパンを楽しむ
  • 淹れたてのコーヒーを味わう
  • 都会の喧騒から離れて静かな時を刻む
  • 優しい光に包まれて穏やかな気持ちに浸る
  • 大切な人とゆったりとした時間を共有する
  • ゆっくりと本を読んで休憩する
  • 一人の世界で物事を整理する
  • 風を受け、揺らぎに穏やかさを感じる
  • 楽しい時間を過ごす

こんな想いで過ごしてもらえたら嬉しいです。

縁側が入り口になります。

大広間だった場所をリノベーション


今回はデンマークを参考にして灯りと家具で非日常を過ごせるような空間を目指しています。

学生時代からコツコツと揃えていた家具と、ここ数年で興味が高まった北欧の照明。

部屋全体を包む光ではなく、ひとつひとつのテーブルに照らす灯りを配置しました。

 

WATT A LAMP社製 "Stretch"

この照明は数年前に一目惚れして以来ずっと気になっていたんですが、部屋に合わせるにはちょっと難しいなぁと足踏みしていた品でした。

ちょっとずつリノベーションしていく中でこの照明が入ることで部屋全体のカラーが定まる瞬間があり、即購入した今回の空間に必須なアイテムの一つです。

 

Aalto  vintage table&chair

AARIKKA rocking horse

石井奏子(torimaruco)作 [午後の庭そうじの風景です]

鴨志田和泉(izumi_chuchu) 瓶アート


今後はこの空間で個展やワークショップなどを開催したりするのも夢見ています。

多くの方がのんびりと穏やかな気持ちで過ごせる場所をNoPellが思い描くスタイルで感じて見つけて体感してもらえればと思います。

晴れた日の心地よい風や鳥の音色、雨の日のしっとりとした情景のなかで聞こえる雨音など、天候や季節の変わりゆく風景をお楽しみください。

きっと優しい気持ちになれるはずです。

NoPellが届けたい想いはこの"Hygge"に。

 

 

フレンチトーストのお披露目です👏

こんばんは🌙  オーナーのcoichiです。

今日はオーナーこだわりのアイテムのご紹介です💡

 

昨年からスタートしたカフェスタイル「fika på NoPell」、

こちらでは店舗では表現できないライブ感のある食を提供しています🍽

2022年10月開催予定の会にはひっそりとフレンチトーストをお披露目する予定だったのですが、、、

体調不良により急遽キャンセルとなってしまいお蔵入りとなってしまいました。。

ご来場を予定していた方には大変失礼いたしました🙇‍♂️

 

次回の開催日が確定しまして、その日はフレンチトーストも時間限定でお作りすることになりました🙌

せっかくなのでブログでフレンチトーストにこだわる店主の想いを綴ろうかと思います。

 

パンのアレンジメニューとして一番に思いつく方も多いかと思うフレンチトースト🍞

私も20代の頃、何かパンが残りそうならフレンチトーストにして味変を楽しもうと考えることもしばしば。

でも決してフレンチトーストをメインに考えて1からパンを作るのではなく、あくまでも2次再生利用といったパンベルデュの一環としての立ち位置なフレンチトースト。

勤務先でも形状不備のものやロスになりそうなパンをフレンチトーストにすることでまた新しい価値を生み出すことができる、パン屋ならではの生産スタイルの一つとして重宝されるアイテムでした。

 

30代、転職をした先がパンよりも菓子製造の方が主力の企業であると同時にM&Aで大きなグループを形成している企業でした。

数多くいる従業員の中でパンのシェフ👨‍🍳と呼ばれる人はほんとごくわずかで、その中でも開発担当と呼べる人材は数人だけ。

私もある地域でのパンの責任者として現場から内部までを統括する立場にいましたので、会社内でもちょっと名の通る存在にはなっていたかと思います。

 

ちょうど3年目あたりに転機が訪れます‼️

グループ会社による新規事業開発でパンのメニューが提案され、その開発担当としてお声が掛かりました🙌

なんたってグループ内でパンを作れる人材がごくごく僅かですから😅

そのお話が今回の主題でもあるフレンチトーストの専門店でした🍞

 

オリジナルのパンの開発を打診され、先方の意見や目指すべきスタイルなどを共有した上でゼロから作り始めるフレンチトースト専用のパン。

今までは2次加工品としてアレンジされる側から、主体として扱われるフレンチトーストのパンって一体何が正解なのか?…結構シンプルに難しいテーマが与えられました。

 

そこからはひたすら情報取集とイメージのブラッシュアップを行い、現場運営とは別にフレンチトースト専用のパンをひたすら考える日常に。

一つの形を見つけ表現するのに6ヶ月、専用パンの試作品を仕上げて事業開発チームに提出。

そこからは先方によるフレンチトーストの仕上げを行い、会長を含めた社内会議を経て無事に採択されました👏

 

今では全国に8店舗ほど展開するお店になっています🍽

 

ただ、私は7年前に独立のため退職をしましたのでホント初期にか関わっておらず、多店舗展開するにあたってどのように変化していったのかはわかりませんが、間違いなく言えることはスタート時のコンセプトには自分の考えも入っていました。

 

そんな開発を行った結果、私個人が社内で色々な広がりを見せ、台湾・韓国・ドバイ👳‍♂️へと技術指導に行くといった海外事業部への参画などが起こりました✈️

そこでもフレンチトーストを絡めた案件が多かったので、常に情報収集を行っていたように思います。

過去の話が長くなってしまいましたが、これが私がフレンチトーストに真摯に向き合って成果として築いた部分になります。

 

 

この経験と情報を踏まえ、今度は自分なりのスタイルで表現したらどんな形になるんだろうか?

コンセプトを変えてNoPellが提供するフレンチトースト、パンも一旦ゼロベースに戻して考えたのが今回のフレンチトーストとなります。

 

French toast ~maple brioche~

 

以前に開発したものはシンプルな味わいでフレンチトーストとして必要な要素を盛り込んだ仕上げになっていました。

今回は必要な要素を含んだ上で、パン自体にどういった味わいをプラスできるか?それがどういった付加価値を生み出すか?生み出せるのか?をテーマに作成しています。

 

フレンチトーストとして必要な要素って何?と思われるかと思います。

私が掲げるテーマは3つ。

・フレンチトーストになった時点が100点であって、パン自体は100点である必要はない。

・アパレイユの浸透具合い。

・バリエーションの広がり。

ではそれぞれを説明していきます。

 

■フレンチトーストになった時点が100点であって、パン自体は100点である必要はない。

前職時代の開発時に一番に掲げたテーマで、パンそのもの自体は味気なくてもパサパサでも構わずに、フレンチトーストに仕上げた時に魅力を最大限発揮するために発酵条件や配合を考えてレシピを作り上げました。

実はこの考え、一点だけ企業目線であったのがコストマネージメント。

いかに原価を下げられるかがポイントで、あくまでも原材料の一つであるパンを安価で仕上げることで他の素材にコストをかけられる、結果として付加価値を高められる大きな要素となることが大きな魅力となりました。

今回は卸ではなく自社生産ということでよりパンにコストを掛けられる、なので以前には叶わなかったパン自体にも味わいをプラスする開発を行いました。

ホイロ後の生地状態

そのまま食べても十分美味しいパンで、なおかつフレンチトーストに必要な要素を組み込んだパンが今回使用するブリオッシュブレッドになります🍞

ブリオッシュブレッド (丸食パン)

実際に店舗でも丸食パンとして販売しています🍞

フレンチトースト専用のパンとして開発していますが、そのままでも商品価値があると判断してラインナップに加えました。

一つ目のテーマ「100点に関する事項」は、個人で運営していることでパン自体にも100点をつけることができる結果となりました🙌

もちろんフレンチトーストにした際も点数を下げることなく以前と同様に100点で仕上がる要素は組み込んでいます👍

 

■アパレイユ(卵液)の浸透具合い。

パンに浸すアパレイユ。これは食感や浸透具合など好みによっても変わってくるのですが、個人的には短時間で中心まで浸透させることができればいいのかなぁと思っています。

キメ細いパンだと時間をかけて浸透させないと表面だけにしか染み込まない、逆にフランスパンなどの荒い内層のパンだとアパレイユ自体が生地に馴染むまでどっぶりと浸からせないと滞留しないといった要素も生まれてきます。

私が理想としたのはスポンジ構造。液体を通す隙間がありつつも滞留させるための壁もある。

具体的に言うと、浸せばアパレイユを吸い込み絞れば流れ出す。

この力加減でアパレイユの浸透具合を調整できる点が時間短縮へと繋がってきます。

吸い込み過ぎてもベチャベチャ感があったり、吸い込みが足りないとただのトーストみたいになったりと意外とベストなタイミングが難しかったりします。

そのポイントを”時間”で調整するのではなく、この”絞る”作業で調整するのは私の理論です。

なのでその場でパンを浸してすぐに取り出して余剰分を絞って焼き上げます🔥

パンの状態もフレッシュですし、長時間冷蔵することもないので仕上がりの香りにも影響が出にくいとは思っています。

時間短縮は生産側のメリットもありますが、味わいや提供までの時間などトータルで考えた際に消費者側にも大きな魅力となる要素だと思っています。

 

■バリエーションの広がり。

今回は最もシンプルな提供で行います。

なぜかとい言うと、私がフレンチトーストをカフェスタイルで提供するのが初めてだからです💦

パン屋としてお店に並べる形でのフレンチトーストや、前職時代の専門店の開発は行なっていましたが実際にキッチンに立って作りあげるのは初となります。

オペレーションの確認も含めて今回は時間限定での提供とさせていただいています🙇‍♂️

フレンチトーストは卵・牛乳・砂糖が基本ベースにバニラやラムなど香りをプラスさせるのが一般的かと思います。

シンプルな素材のためアレンジもしやすく、季節ごとに旬のものを使用することも可能だったりします。

夏場に爽やかにパッションフルーツ🍍を合わせたり、秋先にはマロン🌰や林檎🍎を使ったりと彩りも含めて表現できるのも魅力の一つです。

そのためにはパンも多様性に優れていることが必要で、パン自体にクセがあると時に反発してしまうこともあります。

今回ブリオッシュにした理由がここにあります。

市場調査をする中で新しい発見も多く、中には甘くないベースのアパレイユで惣菜系と合わせたり、甘いベースでありながら別添えにすることでお肉料理やスープと合わせるコース仕立てのお店もありました。

その際に多く採用されていたのがブリオッシュタイプでした。

食感や香りなど、どの食材と合わせても違和感なく受け入れられる多様性を持ち得ていることを実感しました。

今後の展開でスイーツ系だけでなく食事系での提供も視野に入れています🌱

3点目のバリエーションの広がりはこのスイーツ系・食事系と言う枠組みをも超えての広がりを意味しています。

 

2月のfika på NoPellではずっと温めてきたフレンチトースト理論をフル活用して一皿に表現したいと思っています。

ご来場の際にはぜひご賞味くださいねー👋

 

*イベント詳細*

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◆水曜日のパンとコーヒーマルシェ

/ fika på NoPell

/ 2023年2月22日(水)

/ 11:00~16:00(フレンチトーストは13時からのオーダーとなります)

[黄金スタジオ キッチン 横浜市中区黄金町2丁目7  ~京急黄金町駅より徒歩3分~]

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水曜日のパンとコーヒーマルシェ

 

6年目のNoPell

こんにちは🌱 オーナーのcoichiです。

前回のブログから約1年、ありがたいことに予想を超える忙しさで怒涛の日々を過ごしていました。

本当は5年目の前半を充電期間として商品開発や方向性の確立を含めた時間を過ごすことを考えていましたが、蓋を開けてみれば今まで以上に自分に余裕のない時間を過ごしていたように感じます。

googleの地域ニュースのトップに掲載された1月に始まり、桜の季節の3月、テレビ放送の6月と上半期は店舗の混雑が落ち着いた頃合いにまたメディアによって混雑するといった流れが続きました。

充電どころか常に放電状態。。

この勢いそのままに下半期も駆け抜けて、終わってみれば過去1の忙しい年となりました。

 

昨年のブログで掲げた目標設定は?…当然ながら結果全然達成できておりません。。

ただ、考えや行動にブレが生じたわけではなく、ただただ忙しい!それだけです。

わざわざこんな辺鄙な場所にあるお店まで足を運んでくれた方々にちゃんと届けられるように1個でも多く焼き上げることが至上命題のような気持ちで取り組んでいました。

ラインナップもこうしたいなぁ…とか、こんな取り組みをしていきたいなぁ…とか妄想だけは常にアンテナ張っていましたので、この1年間でただただ妄想の引き出しが増えた感じになっています。

この妄想の引き出しをちゃんと整理して形あるものに具現化することが今年のテーマになりそうです。

 

”6年目のNoPellは妄想を形に変えて突き進みます”

 

6年目のNoPellは個人でのアプローチから、もっと広くより大きい枠組みでパンやサービスをお届けできるよう切り替えを進めています。

 

marché corner

店舗ではマルシェコーナーをリニューアルして新たに焼き菓子のラインナップが登場しました。

今はお試し期間として定番アイテムではなく変動的なアイテムとお試し価格になっていますが、春先にはちゃんとした形で常時ご用意する方向で行動しています。

 

Laboratorio NoPell

昨年掲げた内の一つ、Laboratorio NoPell。

店舗に併設している厨房を小さな研究室と位置づけして日々研究開発をしていく場所へと意識改革を行なっています。

今は小麦粉の切り替えを敢行しており、その小麦粉にあった配合や製法を模索中。

まずはクロワッサンからの検証を行っており、それに伴い折り数や焼成条件も変えてみたりと最適条件を見つけるまでの道のりは長そうです、、、

~熟成をテーマとした竹林の小さな研究室~

 

そして昨年スタートした"fika på NoPell" も今年も継続して開催していきます。

昨年11月には新たにフレンチトーストをお出しする予定でしたが、NoPellが臨時休業期間となってしまいお蔵入りに、、、

準備も万全に、フレンチトーストも2月の開催からスタートしていきます。

フレンチトースト ~maple brioche~

plate set ~croissant ~

 

ここまでは5年目と比べてお大きな変化とはなっていませんが、この後にお伝えすることは6年目から新たにスタートする活動になります。

 

*新しい販売チャネル*

移動販売車によるパンや雑貨の販売を計画しています。→現在絶賛準備中です。

現状として店舗での販売は頭打ちと捉えています。

それは駐車場や店舗の大きさ、時間帯による集中化など立地面やハードの部分に問題があり、これらを改善するには難しい点がホント多いんです。。

ならば敷地内ではなくて違う場所で違うマーケットを展開するのがより魅力的なのでは⁉︎

(ぶっちゃけこの方がワクワクするなぁという個人的感覚)

ふらっと出かけてふわっとopenしてほわっと販売する。

ライフスタイルの中に溶け込めるような、そんな一人マルシェのような移動販売を行いたい妄想があります。

規模は小さいけど、その地域社会にスッと溶け込んで穏やかーにお届けできるようなものを構築したいと思っています。

 

*ゆるーく募集を始めます*

NoPellは今まで家族のサポートを受けながら基本一人運営で事業を行っていました。

そんな中、昨年の終わりに縁もあって短期バイトを雇用することになり平日1日だけ出勤してもらっていました。

どんな作業をしてもらったらいいのか?

お互いにとってプラスになることは何なのか?

実際に雇用してみたらどんな感じになるんだろうか?

いろんなことを思いながら過ごしてみて一番に感じたことは、

 

『やっぱり一人で行う仕事量ではなかったんだ』

 

と、ただただ実感しました。

技術云々でもなく、経験云々でもない、簡単な作業でも任せられることがたくさんあって、それが共有できることで仕事の幅や精度が高まることが実際に数字でも現れる結果に。

会社組織にいた8年前に感じていたものと自分が主体となって行うものでは大きな違いがあることを知る絶好の機会にもなりました。

なので急募ではなく、もしNoPellのカラーと合う人がいれば雇用創出を行ないたいなぁと思いっています。

またSNSや店舗に掲示したいと思いますが、ざっくりとした要項をお知らせしますね。

【募集要項】

・採用日時:2023年4月か5月からの勤務が可能な方

・週3回程度の出勤(日曜日・火曜日+平日1日が理想)

・6〜8時間勤務

・時給1,071円〜

・必要資格:普通自動車免許

・交通費一部支給(車・バイク出勤可能)

・業務内容

製造・販売などのカテゴリー分けはなくNoPellに関わる活動全般に従事してもらいます。

営業時は販売や製造補助、平日は卸の出荷作業や梱包、イベント時にはブース販売や車移動、fika på NoPellではキッチンなど多岐にわたります。時にはガーデンの手入れなどなど。

 →業務内容は多いですが、ちょっとずつ出来ることを増やしていく感じになります。

 

といった感じで一般的なパン屋とは違う業務内容になるかと思います。

NoPellの事業スタイルに興味がある方はぜひぜひご連絡ください。

連絡先:info@no-pell.com

担当 :松村

 

 

パンを焼き上げることに必死だった5年目はあっという間で、最後の最後にコロナに感染して1週間の隔離生活を強いられるというバタバタな1年を過ごしました。

のんびりしなければいけない1週間に色々と振り返り、年初に掲げた行動計画が進められないほどの忙しさに有り難みを感じつつも、ちこっと不甲斐なさも感じたりで…。。

6年目は少し自分を客観的に見つめ直す時間も作りつつ、今掲げている行動を妄想から形に変える活動を強めていきたいと思います。

今年もどうぞNoPellをよろしくお願いします。

 

そろそろpunosの新作もお披露目できればと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*fika på NoPell*

おはようございます、オーナー"coichi"です🌱

年明けに2つのお知らせがありましたので立て続けのブログ更新となりました。

どうぞお付き合いくださいませ。

 

今回は新たにスタートする取り組み「fika på NoPell」についてお伝えします。

”NoPellでFIKAする”、これがfika på NoPellの由来です。

FIKAとはスウェーデン語で甘いものやオープンサンドなどを食べながらコーヒーを飲むと言った習慣を表す言葉になります。

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plate set

今年度よりパンとコーヒーマルシェさんが開催する「水曜日のパンとコーヒーマルシェ」内におきまして不定期ですがこのカフェスタイルの出店をすることになりました🙌

NoPell初となるイートインスタイルでは作りたてのサンドイッチと季節のポタージュ、自家焙煎コーヒーをセットにしたプレートをご用意します。

他にもケーキセットやテイクアウトも行いますのでお気軽にお立ち寄りくださいね🍞

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lunch box

このカフェスタイルの提供は事業を始めた時からずっと構想だけは持っていました。

ですが、今の敷地では飲食許可を取るのには結構なハードルがあり、実現までは遠い道のりだと半ば諦めていました。

そんな中、昨年出店したイベントでこちらの主催者の方と繋が生まれ、ちょうどウチが自家焙煎コーヒーを始めていたこともあって意気投合し出店の運びとなりました。

 

パンは長年の経験から臨機応変に対応する術を身につけていましたが、カフェ運営に関しては全くの素人に近いものがあります。

でも提供したいサービスだけは定まっている、こんな中で今回のお話はとても魅力的でチャンスだと捉えました。

小さい規模でのスタートになりますが、回数を重ねてちょっとずつでも広げていけたらと思っています。

よかったらこのカフェスタイルもチェックしてみてくださいね。

初回は1月19日(水)になります☕︎

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*水曜日のパンとコーヒーマルシェ*

場所:黄金スタジオ キッチン

時間:11:00-16:00

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こちらのイベント内での出店です。

 

◆コーヒに関して

ドリンクは自家焙煎のコーヒーとなります。

設備の関係から今回はエスプレッソでの提供となりますので、カフェラテかアメリカーノをお選びください。

少量ですがコーヒー豆も販売しますのでぜひお試しください。

お持ちする豆はエチオピアのシングルオリジンになります。

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厚木の自然豊かな場所で焙煎されたスペシャルティコーヒ

 

食器や空間も含めてちょっといつもとは違う雰囲気で、穏やかにのんびりと過ごす時間となれましたら幸いです🌱

ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。

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potage … ~ARABIA社のビンテージカップ~

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自家焙煎コーヒー … ~ARABIA社のヴィンテージカップ~



 

充電期間

だいぶご無沙汰となってしまったブログ更新、新年を迎えての抱負も兼ねて綴りたいと思います📝

こんばんは、オーナーの"coichi"です。

 

昨年も多くの方にNoPellを楽しんでいただき、充実した一年を過ごすことができました。

本当にありがとうございました。

今年も移り行く情勢に合わせてスタイルを変えて行きながらも、多くの方に喜んでいただけるよう尽力して参りますのでどうぞよろしくお願い致します🌱

 

今回お伝えしたいこと、それはNoPellとして今後どのように歩んでいくかの選択と検証。

今までのようなスタイルで精度を高めていくのか、それとも方向転換していくのか、

昨年の後半はこのことで頭がいっぱいになっていました。

 

繰り返すことで精度を高めて生産性を高める。

こうしていくことで1個でも多くのパンを焼き上げて提供することが出来始めた前半期、でも新しい価値を創造することは正直出来ていませんでした。

他ではないような味わいのパンを楽しんでもらいたい想いから少しずつ焼き始めた自家製酵母シリーズのラインナップ。

でも生産性を考えると既存のラインナップとの併用が難しい点が浮き彫りに。。

両立するには今の体制では難しいことを実感した昨年末でした。

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自家製紅茶酵母シリーズ "ミルクティーブレッド"

 

人材育成をして生産の絶対数を高めることも必要であり、何より自分が新しいモノを生み出すには時間を確保しないと頭と身体の整理がつかないことも薄々感じていました。

ただコロナ禍である今、この先どうなっていくかも不透明な経済状況では新規雇用を行うのはある種のリスクにも繋がってしまいます。

この選択はまだ先の話であって、今はその時に備えて自身が引き出しを多く抱える必要があるという結果に行き着きました。

 

では具体的にどういうことなのか?をこの後にお話ししたいと思います。

 

5年目のNoPellは原点回帰も含めて一旦生産を緩めたいと思います。

この先迎える大きな転機に向けて半年程度の期間をちょっと緩やかな速度でパン製造を行うことにしました。

それは体調管理も含め、ちょっと今の自分には背伸びし過ぎていたことも要因にあります。

特に昨年後半期は忙しさから持病でもある障害の方に意識が持って行かれてしまうことで、身体と頭のバランスが乱れていたと思います。

営業日も変則的になってしまいますが、営業日には多くのパンを焼き上げてお届けできればと思います。

新しいものから定番アイテムも含めてわくわくするようなラインナップを揃えますのでぜひ変わらずのご利用をよろしくお願いします🙇‍♂️

 

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[Laboratorio:研究所]という観点で既存の工房を総称します。

そんな5年目のNoPellは新たなパンの味わいを表現する研究者としての側面を持ちつつ、今までとは違う形でパンの魅力をお伝えして行きたいと思います。

体調管理も含めて製造における速度は緩めますが行動力は一切変えず、頭をフル回転させてNoPellをより魅力的な事業へと変貌させて行きます。

 

            「口溶けと余韻のマリアージュ」

これは今年のテーマであり、NoPellが目指すパンの形です。

食べ進めていくうちに溶けて無くなってしまうような食感と味わいを、そして食べ終えた後に口に広がる香りや余韻を存分に楽しんでもらう。

これが私の理想とするものであり、他では味わえないようなパンを作って行きたいと思います。

もっとパンのメカニズムを追求し、生地の熟成から発酵、焼成における水分値の変化などを自分なりの解釈で数値化してマニュアル化することで今後の人材育成にも繋げていく予定です。

 

その追求を行う場として今年からNoPell bakeryの厨房を研究所として確立します。

それが[Laboratorio NoPell]になります。

設備が大きく変わることは無いんですが、パンを焼く場所から開発を主体とした施設に考え方を移行します。

今は私一人なので気の持ちようにはなりますが、今後人材育成を進めるにあたり共通認識として今のうちから確立したいというのが本質です。

約半年間はこのLaboratorioの開放日という名目で様々なパンをお披露目するイメージでいたりします。

これもまた私の気の持ちようなんですが、どういった気持ちでパンと向き合うのかによっても仕上がりに変化が生まれてくると思っています。

ちょっとだけ自分の目線で物事を把握しながらパンを焼き上げて、そんなパンを楽しんでいただければ幸いです。

もちろん既存のパンも継続して作りますのでご安心くださいませ🌱

 

2022年の後半期に生産体制も含めて昨年よりも精度を高めたNoPellを表現できるよう、約半年の充電期間のような時間をどうぞご了承くださいませ。

次の記事では新たな取り組み[fika på NoPell]をお伝えします。

5年目は[Laboratorio NoPell][fika på NoPell]と2つの行動からスタートします。